今回はポップダンスをやっている人なら誰でも知ってるコブラのやり方です。
ただし、コブラはいろんなやり方があり、今回紹介するのはあくまで初心者用の導入編です。
コブラにはいろんなアレンジがありますので、応用については、他の人のダンスを真似したり、自分で研究しましょう。
胸のアイソレーション
コブラは見た目通り、メインが胸のアイソレーションです。
それに必要なアイソレーションを解説していきます。
前後のアイソレーション
胸の前後のアイソレーションは前も後ろも上方向を意識して出します。
地面と水平方向を意識すると腰が曲がってしまい、胸ではなく腰のアイソレーションになってしまいます。
左右のアイソレーション
胸の左右のアイソレーションは出す方向の逆の脇腹を絞るイメージです。
出す方を意識してしまうと、身体の軸がぶれてしまうことがよくあります。
回すアイソレーション
前後左右ができたら、今度は回してみましょう。
このとき、頭と下半身がぶれないようにします。
大きく動かすよりも、胸以外のパーツを止めることが大切です。
腕について

胸のアイソレーションができたら、今度は動きに腕をつけてみましょう。
軌道としては平泳ぎするイメージです。
胸のアイソレーションの方向との関係は、こんな感じです。
・胸が前のとき:腕が後ろ
・胸が右のとき:腕が左側
・胸が左のとき:腕が右側
・胸が後ろのとき:腕が前
要するに、胸と逆方向に腕を出せばいいということですね。
個人的なイメージですが、腕は押し出すように出しています。
ここまででも何となく見た目はコブラになります。
腰(骨盤)のアイソレーション

胸と腕が連動できたら、その動きに腰のアイソレーションも足してみましょう。
腰のロールに使うアイソレーションではなく、その場で骨盤を動かすアイソレーションです。
方向としては、胸の逆方向です。(腕と同じ方向)
・胸が前のとき:骨盤が後ろ
・胸が右のとき:骨盤が左側
・胸が左のとき:骨盤が右側
・胸が後ろのとき:骨盤が前
骨盤のアイソレーションを入れることで、動きが大きく見え、コブラがエグくなります。
膝の使い方について
膝は主に胸が横のときに使います。
方向としては胸と同じ方向ですね。
・胸が右のとき:膝が斜め右前
・胸が左のとき:膝が斜め左前
ステップ
最後はコブラしながらステップする場合です。
これも本当にいろいろな脚の動かし方があり、一般的に言うのは難しいです。
今回は胸を時計回り、4歩で一回転(これも反時計回り)する動きについて紹介します。
1歩目
まず一歩目ですが、胸が前に出たときに身体を90度自分の左側に向けます。
その時、身体が左に向くのと同時に左脚を前にだします。
2歩目
次は胸が後ろに来たときに右足を後ろに引きます。
このとき、身体も90度回転させて後ろを向きます。
3歩目
次は1歩目と同じように、90度左に身体を向けて、左足を前にだします。
4歩目
最後に、2歩目と同じように身体を90度左に向けつつ、右足を後ろに引いて一回転です。
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