今回は音のとり方について。
ビートのとり方
まずはビートのとり方です。
もちろんビートがない曲や、規則性がない曲もたくさんありますが、今回は一般的にPOPで使われるような Funk などで練習します。
オンビート(ダブル)
まずはダブルのオンビートです。
偶数で切り変える
タイトルがわかりにくいですが、
1,2(ワンツー)でポージング ー> 切り替え ー> 3,4(スリーフォー)でポージング
のように、1つのポージングで2カウント数えて偶数のときに次のポージングに切り替えるとり方です。
普通のフレズノをするときはこのとり方だと思います。
奇数で切り替える
次は
1(ワン)でポージング ー>(切り替え)ー> 2,3(ツースリー)でポージング ー>(切り替え)ー> 4,5(フォーファイブ)でポージング
のように、1つのポージングで2カウント数えて奇数のときに次のポージングに切り替えます。
これはダイムストップでよく使う音のとり方ですね。
オンビート(シングル)
次はシングルでオンビートを取る場合です。
オンビートをとる
普通にオンビートでポージングを変えたりする場合です。
特に説明は不要ですね。
エンドカウントのみを取る
次にエンドカウントのみを取るとり方です。
ビートとビートの間にエンドカウントがありますが、そのエンドカウントだけをとる取り方です。
こちらは次の 16 ビートを意識してからのほうがいいと思います。
16ビート
16ビートで取るとり方です。
これも説明は不要だとは思いますが、オンビートで踊っているときも常に16ビートを意識すると、踊りの途中で16ビートを入れても違和感がなく踊れるそうです。
ビートの間のとり方
次はビートとビートの間の部分にフォーカスしていきます。
オンビート(ダブル)
2カウント目を早くとる
オンビートのくくりにしていますが、16ビートで考えるとわかりやすいです。
1(ワン)、1.5(エンド)でポージング ー> 切り替え ー> 2(ツー),2.5(エンド)でポージング
というように、ポージングまでの移動が0.5カウントまでしかなく、結果的に移動が早くなります。
ポージングの切り替えを1.5(エンド)と2(ツー)の間でします。
1カウント目を早く取る
こちらはさっきと逆で、1カウント目からいきなり動き出す感じです。
1(ワン)でポージング ー> 切り替え ー> 1.5(エンド),2(ツー),2.5(エンド)でポージング
というように、ポージングの切り替えを1(ワン)と1.5(エンド)の間でします。
オンビート(シングル)
次はオンビートで取るときの間にフォーカスします。
間をなくすように取る
ダブルでとるときとちょっと似ています。
1(ワン)でポージング ー> 切り替え ー> 1.5(エンド)2(ツー)でポージングー> 切り替え ー> ,2.5(エンド)でポージング
ポージングの切り替えの動きを早くするイメージですね。
跳ねるようにとる
これは質感のはなしなので、ちょっと抽象的になりますが、
ビートの間の移動を直線ではなく、曲線(アーチ)でとるようにします。
これは技術というよりイメージで取るものなので、ビートの間で実際に身体を上に上げたり下にしゃがんだりすることで表現できます。
等速でとる
これはアニメーションなどでよく使われますね。
ビートの間の動きは初速が早くなりがちですが、この間の動きを一定に動かせると、BPMがゆっくりな曲でも踊れるようになります。
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