【国内株式】投資対象の選び方【企業分析】

投資

今回は銘柄選びについてです。


株式投資ではこの銘柄選びが最も重要だと言われています。


株式投資に正解はありません。


これからどの株がよくなるかなんて誰にもわかりません。

投資はギャンブル?

じゃあ投資はギャンブルなのでしょうか。


投機(ギャンブル)は「機会」に「投じる」ことを指し、ゼロサムゲームです。


誰かが勝っている裏で誰かが負けています。


一方、投資は「資産」に「投じる」ことで、プラスサムゲームです。


投じた人が全員勝つこともあります。

銘柄選びで大切なこと

この条件は私の分析方法なので、どこをどれだけの閾値を設定するかはその人次第です。


大切なのは「自分で分析すること」です。



他の人がおすすめする銘柄を鵜呑みにし、そのまま投資すると、

「いつ買えばいいのか」
「いつ売ればいいのか」
「儲けた・損したけど原因が分からない」

となります。


情報を参考として取り入れるのはいいですが、そのまま投資はせずに、まずは自分で調べてみてください。


ということで、今回は私なりの銘柄選びの際に行っている企業分析を書きます。

1. 四季報を読む

四季報に載っている企業情報に目を通し、自分なりのフィルター(業績、バリュエーション、財務状況など)をかけて、銘柄候補をだします。


今回は個人的な四季報のチェックポイントです。

①チャート、PER、PBR、業績を確認

安定して拡大していれば成長候補にします。

  • 業績が増加傾向か
  • 為替、商品市場により利益が大きく変化しない業種か
  • 会社の規模はそこまで大きくないか(小型株)

②企業名、文字情報から業績拡大のヒントをえる。

企業名やサービス内容をみて、実体験に基づくものであれば候補として次のステップに進みます。

※実体験に基づかなければここでこの企業の分析は終わり、次の企業に行きます。

③財務表等を確認

  • ROE,ROAが妥当か
  • 自己資本比率は問題ないか
  • 有利子負債の割合が大きくないか
  • 営業キャッシュフロー、FCFは問題ないか
  • 利益剰余金が総資産に対しての割合が妥当か
  • 自己資本は問題ないか

④付箋を付けて次にうつる

ここまででチェックしてすべてPassすれば晴れて候補として付箋をつけて次に進みます。

分析時間について

付箋が付くような候補に当たった場合は、1つの企業に対して30秒~1分ぐらいかかりますが、ほとんどがどこかしらのチェックポイントでひっかかって候補からはずれます。


なので、だいたい1銘柄平均10秒もかからないと思います。


東証だと上場企業数は約3700社ほどなので、約10時間ぐらいで四季報は読めそうですね。


(10×3700 = 37000秒 ≒ 10.3時間)

2. より深く分析

決算書、ホームページ、ニュースなどから事業を詳しく調べたり、四季報には載っていないような、もっと昔の業績を見て過去と現在の業績を比較します。


また、四季報に載っている予想と実際の数値がどのぐらい違うのかを調べます。


具体的に分析するポイントについて書きだしてみました。

決算書、ホームページ、決算説明会のプレゼン、中期経営計画などを確認

  • 決算書のサマリー情報を確認し、当期の売上高と利益の実績と、来季の売上高、利益の予想をみて、四季報の予報数値と比べる。
  • 前々期に比べて前期の業績が改善しており、当期の業績予想も増収増益予想である銘柄を見つける。
  • 損益計算書の「営業利益+減価償却費」とキャッシュフロー計算書の「営業キャッシュフロー」に差が無いか確認。
  • 「継続企業の前提に関する重要事項」、「継続企業の前提に関する注記」と記載があった場合は倒産の危機アリ。
  • 売上高や総資産がまだ大きくないか。
  • ROE,ROA,売上高利営業率、総資産回転率の推移を確認。
  • 外国人投資家、投信の持ち株率がどちらも数%程度で、増加傾向かここにテキストを入力
  • 売り上げ成長率 > PER
  • 報告セグメント情報をみて、セグメント毎で稼ぎ頭、足を引っ張っている事業を調べる。

バリュー候補

  • 業績がいいが、チャートが下落していたり、指標が低い。
  • PBR1以下。PBRが1を越えている場合はPERは20以下。
  • PEGレシオが割安値
  • 成長率に対してのPER適正水準を確認し、PERが低い

    ※株価が上昇トレンドの場合、多少の高PERは目をつむる


高配当株候補

  • ガス株より配当利回りが高い銘柄は注意。
  • 配当性向のチェック

その他

  • 株価がまだ大きく上昇していないか
  • 自社株買いなど株主還元に前向き
  • 売上の柱が国内?海外?

3. 他の有望株や、保有銘柄と比較

業界や事業ごとに平均の数値が異なるので、その数値が同業他社と比較して本当に良いのか、事業はどのくらい独占しているのかなどを調べます。

(3.5) 実際にサービスを使う

食品やサービス業であれば実際に自分が消費してみて、良いと思うかも大切です。

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