先日ウェイクボードとフライボードを体験してきたので、その感想を紹介します!
ウェイクボード・フライボードとは?
ウェイクボード
かんたんに言うとスノーボードの水上版です。
ボードに乗って、モーターボートなどにロープで引っ張ってもらい水の上を滑るウォータースポーツです。
サーフィンは波や風が原動力なのに対して、ウェイクボードはモーターボードが原動力なので、一定の原動力をいつでも確保でき、初心者でもかんたんに滑れます。
フライボード
フライボードは、ボードの上に立ち、両足の下から噴出される水圧に乗り、立ったまま高く飛ぶことができるマリンスポーツです。
初心者は2~3メートル程飛べます。
意外と大したこと無い高さだと思う人がいるかもしれませんが、実際にやってみると柵や掴むところがないのでかなり怖いです。笑
準備するもの
事前に準備するものですが、「ウェットスーツの下に着る水着」と「終わったあとに拭くタオル」だけあれば問題ありません。
機材はもちろん、ウェットスーツなどもレンタルできるところが多いので、持っていない人でもほとんど手ブラで行けちゃいます!
事前講習
ウェイクボード
ウェイクボードを初めて体験する方は5分程度の事前講習を受けます。
体験するにあたって、どのようにしてうまく滑れるか、注意事項などです。
乗り方
1.まずは足にボードをはめた状態で、足を曲げ、しゃがんだ状態で足の裏をモーターボートに向ける形で浮きます。
その時モーターボートとつながっているロープを掴んで待ちます。

2.準備ができたら合図して、ボートに引っ張ってもらいます。
3.必ず腕を伸ばしたまま、ボートのちからに任せて身体を縮ませます。
※ここが最初の関門です。
身体が引っ張られ、最初に胸が膝につく ー>お尻が踵につくという工程を踏みます。
だいたいここで腕に力をいれて曲げてしまったり、お尻が踵に付けなかったりしてバランスを崩してコケます。
4.「3」の状態のまま少し滑ります。(5秒ぐらい)

5.その状態から立ち上がります。
ここが次の関門です。
立ち上がると同時に利き足を前に出します。このときも腕は伸ばしたままで、腰を前に出すイメージで足を出します。
※このとき前に出す足はスノボをやるときと同じです。右利きの人はだいたい左足が前です。
6.立ち上がれたらバランスを取ります。
初心者は下に向きがちなので、モーターボートの上のあたりを見るようにすると重心が前に行かずにバランスが取りやすくなります。

私は3回目ぐらいで建てるようになりました。
フライボード
こちらも初めて体験する方は講習を受けます。
ウェイクボードより気をつけることは少なく、バランスをどうやってとることが一番重要です。
アクティビティをやる場所への移動について
フライボードは、モーターボートの水上バイクの排気口に専用のノズルを取り付け、ホースを伝ってフライボードの足下から水を噴射します。
そのため、モーターボートの動力はすべてフライボードに伝わってしまい、モーターボードが進めなくなります。
なので、水上の上を移動するときはフライボードを取り付けた人がボートを引っ張る形になります。
自動で水の上をすすめるので、かなり楽しいです!笑

乗り方
1.足にボードがついてますが、その状態で水の上で直立します。
2.準備ができたら合図して、水を噴射してもらいます。
※このとき、膝をまげるとバランスを崩してしまうので、膝は曲げないようにピンと伸ばしましょう。
3.膝を伸ばしているので、つま先に重心を置いたり、踵に重心を置いたりしてバランスは足先で行います。

大したこと無い高さにみえますが、やってみるとめっちゃ怖いです。
体験した感想
どちらも楽しかったのですが、やっててより楽しくて自由が効くのはウェイクボードの方です!
立つまでは難しいですが、一回立てればコツを掴めるので、すぐに滑れるようになります。
体験だと一人あたり15分ぐらいしかできないのですが、全くの初心者だとかなり疲れるため、15分で十分です!
むしろ体力的に15分ぐらいが限界なんじゃないかってぐらいです。
持ち物もほとんどなく、時間も1,2時間でできるので、気軽にできるマリンスポーツとしてぜひおすすめです!

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