今回は家計簿についてお話します。
家計簿の付け方は様々で、エクセルで管理したり、最近は家計簿アプリもたくさん出ています。
私はここ1年ぐらいエクセルで家計簿を管理していましたが、最近家計簿アプリに移行したので、それを紹介したいと思います。
お金を貯めるにはまず自分の状況を知ろう

そもそも、家計簿なんかつけなくても、だいたい何にいくらぐらい使ったかというのは感覚でわかると思います。
しかも今の生活に困っていなければ、特に家計簿をつける必要はないんじゃないかと。
でも、家計簿をつけることによってこんなことがわかります。
- 使い所とためどころがわかる
- いい出費と悪い出費の区別ができる
- お金の使い方を意識できる
結果としてお金が溜まりやすくなります。
つまり、お金を貯めたい人は、自分の現状を把握するために家計簿の管理は必須です。
エクセルで管理する

僕は2019年4月から家計簿をつけ始め、1年ほどエクセルで運用してきました。
そのときに使わせていただいたテンプレートがこちらです。
このテンプレートのいいところは、入力した値や項目がピポットテーブルで計算されて自動で表にできるとこです。
これでどの月にどこにどれぐらいお金がかかっているか一目瞭然です。

今まで家計簿をつけてなかった私が、レシートやその日使ったお金などろ覚えて家計簿をつけるなんて続くかなーとおもったんですが、案外家計簿をつけるのが楽しくて1年以上続けられました。
エクセルでも全然問題ないのですが、僕の場合は株や投資信託など資産運用をしているので、生活費用、投資用、などと口座が複数に別れており、どのように分類して管理しようか迷っていました。
アプリで管理する

そこである日家計簿をアプリで管理することをおすすめしている動画を見ました。
試しにこの「マネーフォワードME」をインストールして、銀行口座や証券口座、クレジットカード、ポイントカードなどすべて連携してみました。
これはすごい!
今までいろんなツールを使って、それぞれのツールから情報収集をしていたのが、1つでまとめて管理できます。
Web版

App Store

Google Play
マネーフォワードの良いところ

ここからは、今までエクセルで家計簿を管理していた私がマネーフォワードMEに移行してよかった点を紹介します。
資産の一元管理
やはりマネーフォワードを使って一番良いと思うのは、資産を一元管理してくれるとこです。
エクセルで管理している時代、投資用、生活費用など複数口座が別れているものがとても管理しづらかったです。
また、ポイントで買ったものは「実際支出ではないけど計上するのか」など管理に困っていました。
でもマネーファワードは複数の口座やクレジットカードだけでなくポイントカードのポイントまで管理できます。
ポイントまでも資産に含めて管理してくれるので、ホントの総資産が管理できて非常に感動しています。
情報の自動収集
登録した口座やクレジットカードから自動で情報を取得し、アプリ内に記録してくれます。
しかも取得した情報を自動で分類分けしてくれるので、手入力で項目を分類していた手間が省けます。
資産推移の確認(有料)
これは有料の機能なんですが、資産の内訳や推移をグラフで視覚的に確認できます。
投資資産に関しては証券口座でそのような機能があるところが多いですが、生活費用の口座やポイントカードのポイントなども含めた資産の管理をしてくれるのは非常にありがたいです。
マネーフォワードの悪いところ
悪いところは特にないですが、使っていて「ここが改善されたらいいな~」とか、「ここはしょうがないよね~」と思うところを紹介します。

PayPayと連携できない
2020年6月現在、電子マネーのPayPayと連携する機能が実装されていません。
私も時々PayPayを利用するのですが、そのたびに手入力で記録しています。
ただ、こちらも近いうちに実装されると思うので、私はあんまり気にしてません。
プレミアム会員じゃないと利用できない機能がある
月額制の課金をしないと利用できない機能があります。
・資産の推移のグラフ確認
・口座の11件以上の登録
・連携先データとのリアルタイムでの情報更新
正直ここらへんの機能は無くても全然問題ないとおもうので、とりあえず無料で初めてみて、その機能がどうしてもほしいってなったら課金すればいいと思います。
料金も月額500円程度なので、このアプリを使うことによって資産を管理できて、余計な出費を減らせればなんてことない金額だと思います。
現金は管理できない
当たり前ですが、現金の支払いは管理できません。
自動販売機などレシートが出ない場合は手入力するしかないですが、レシートから金額や項目を自動で読み取る機能があるので、現金で支払ったものはレシートをカメラで取るだけで入力がかんたんにできます。
マネーフォワードで管理できるように、わたしはできるだけキャッシュレス化しています。
家計簿をつける上で大切なこと

家計簿をつける上で大切なことは「完璧につける必要はない」ということです。
どうしても現金で細かいお金がでることもあるので(もちろんそれを手入力して記録することも可能です)、そこまで管理するとストレスを感じる人も多いと思います。
収支を確認するには続けることが大事なので、無理せず続けられる範囲でやりましょう。
家計簿をつけたことがない人は、まずはざっくり(大体8割ぐらい)の収支の管理を目指して、家計簿をつけてみるのがいいと思います。
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